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2023.01.18

【車検証の電子化】

【車検証の電子化】の投稿画像01

こんにちは!

モーターランド多胡です(*^-^*)

1月も半分過ぎ、正月ボケから何とか現実のリズムを取り戻しつつ、日々の寒さに負けじと頑張っている今日この頃であります!

さて、今回は気になっていた車検証の電子化についてお話させていただこうかと思っています(^^)

ご存じの方も多いかと思いますが2023年の1月4日より普通自動車の車検証が電子化されています。(軽自動車は2024年1月からのようですよ!)

どんな感じになるのかというと・・・

 

↓↓国土交通省HPより画像参照↓↓

【車検証の電子化】の投稿画像02

こんな感じに一回り小さくなるようです(*'ω'*)

※電子車検証はA6サイズ相当の厚紙にICタグを貼付したものになります。

グローブボックスに折り曲げなくても入れられるサイズなのだとか(^^♪

残念ながら実物は1月18日現在、まだ見たことが無いのですが、従来のA4サイズからA6サイズへと変更され、車検証全体と言うより、車検証の一部の情報がICタグに格納されるということのようです。

車体番号や車輛自体の基本情報は従来のように紙面上に記載されます。

【ICタグに格納される情報】

・車検証の有効期限

・使用者・所有者名及び住所

・使用本拠地

・帳票タイプ

※自賠責保険証情報やリコールの情報もまとめて管理できるようになります。

ICチップの容量に空きがあるようですので、それを活用して新たなサービスも出来るかもしれませんね(^_^)

【発行に関する手続き】

発行は新規登録車は登録時に、現在使用している車輛は車検を迎えるタイミングで新たに発行されるので、ユーザーの皆様がしなければならない手続きはなく、逆に車検前に早く発行して欲しくても発行することは出来ないということです。ただし再発行にかかる手数料は300円から350円に値上がりしており注意が必要です。

ICチップが内蔵されている部分を折り曲げたり破損させてしまったり、気温の高い場所に放置するとデータが読み込めなくなってしまいますので再発行しなければなりません。取り扱いはこれまでより慎重に…ですね(^_^;)

【電子化された情報の扱い方】

ICタグに格納されている情報の変更等手続きは陸運支局に出頭する必要がなくなりますので、24時間365日いつでもどこでもWEB上で手続きが出来るようになり、各種変更が迅速かつスムーズになります(*^_^*)

OSS自動車保有関係手続のワンストップサービスの推進が車検証を電子化する最大の目的のようですね(*^^*)

『OSSとは』

https://www.oss.mlit.go.jp/portal/beginner/osstowa/index.html

ちなみにICタグに格納されている情報を閲覧するには専用アプリをダウンロードする必要があります。

ですので、ICタグに格納されている情報を全て閲覧するにはPCもしくはICタグリーダーに対応するスマートフォンが必須になるのです。

と、いうことは。この閲覧アプリがないと車検の切れるタイミングが確認できなくなるということ…

・・・ちょっと面倒ですね(^_^;)笑

↓↓車検証閲覧アプリホーム画面↓↓

【車検証の電子化】の投稿画像03

試しにダウンロードしてみました。

扱い方は単純で難しくはないようですが、そもそもアプリ等に不慣れな方にはハードルは高いかもしれませんね(;^_^A

※読み込むのはICチップでありQRコードではありません。

システムのメンテナンスや不測の事態で閲覧できなくなる事を想定して車検証の現在情報をその都度PDF保存もしくはプリントアウトしておくと良いかもしれません(;´・ω・)

まだまだ変更が始まったばかりですので賛否あるようですが、順調にいけば5年程で殆どの車両が電子化された車検証になるはずですので、それが通常となり、現在の車検証を見て「懐かし~」とか「古~!」となっていくのでしょうね(笑)

お札のデザインも変わっちゃうし、本当5年先って別世界になってるんだろうな~(;・∀・)ハハハ…

こうやって記事をしたためている私自身も、実際に触って利用してみないと分からないことだらけなのですが、2024年の軽自動車の車検証電子化も控えていることですし、この1年をかけて実際に利用してみながら勉強をしたいと思います(*^^*)

新しい車検証がやって来たら、使ってみた感想をまたUPしたいと思います(*'ω'*)

【参照】電子車検証特設サイト (mlit.go.jp)